【第5話】阪神淡路大震災でマンションが半壊「死ぬかもしれない」を経験し、家に対する価値観が変わった高校時代/家にまつわるマイヒストリー

「家族の絆が深まる家作り」であなたの家をパワースポットに

リノベ級片付け&間取り革命の川中靖子です。

家にまつわるマイヒストリー

はじめから読む▶ 【プロローグ】「家」にこだわり続けてきたマイヒストリー

今日は前回の【第四話】中学生で人生初めての大挫折!高専の建築学科を受けるもまさかの不合格/家にまつわるマイヒストリーの続きです。

 

受験に失敗し、地元の県立高校に通うことになりました。その高校は、運動部は男子は学ラン、女子はスカートだけ紺色、その他は基本私服というちょっと風変わりな自由な校風

夏になると、学園祭でミス○○!ミスター○○!(他にも種類がたくさんある)を張り出したり、男子の運動部はフォークダンスに好きな人を誘わなければいけないなどが伝統でありました。

「ほんとにチャラチャラしているな〜」「こんなことで大学受験は大丈夫かな」と心配になりつつ、まわりに流されながら毎日を楽しんでいました。

 

阪神淡路大震災でマンションが半壊!?高校の校舎が半分以上が崩壊…

そんなぬるま湯のような学校生活も束の間、1月に阪神淡路大震災が起こりました。

場所は芦屋なので、震源地のすぐそばです。家は高層マンション、しかも「わざと揺れるように作ってある」昔ながらの設計で作られているので、ドン!という突き上げのあと、想像出来ないくらい揺れました!

あの時、兄は寮、母は布団で寝ていて、父はたまたま起きていたのですが、、、もし寝ていたら、父は婚礼ダンス2つの下敷き!!TVは落ち、食器棚が倒れて食器が全部割れる音が家中に響きました。

「もうすぐ死ぬんだ」「世界のほとんどの人が居なくなる」と恐怖でした。遠くで家事が起こっているのが見え生きた心地さえしませんでした。

実は住んでいたマンションは主要な柱にヒビが入り半壊していたのです。そして、通っていた高校は新しい一部の校舎を除き、他は全部全壊でした。

高速道路が倒れた映像は覚えていませんか?あの倒れた麓にあった高校です。

 

家族との温度差にイライラ!私の人生はまだこれからなのに

一年近く通った高校も、事態が落ち着いて仮設校舎が建つまで休み。私は毎日恐怖におびえていたのですが、なんと母は全く動じていませんでした。

「近くの小学校に避難しよう!」「うちが倒れるなら(倒れないって昔説明受けた)みんな終わりよ」

「えー食料もないし、水も出ないし生きていけるかな」「死ぬときは死ぬから大丈夫」っていうか何が大丈夫なんだ!私の人生はまだこれからなのに、、、

後で分かったのですが、母は寝ぼけていてそこまで怖くなかったみたいです。兄も帰ってこないし、家族内の温度差がすごかった…

父はさらにどっしりしていて「甲子園の方にお風呂入れるって聞いたから行ってこよっかな」と二時間かけて呑気そうだし。イライラ

とりあえず私は小学校でボランティアをしながら生活していました。

 

バレエの友達の家に避難!築浅の一軒家の安心感がたまらない

と、そんな温度差のある家族の中に居る私に救いの電話が!「やっちゃん大丈夫?もし良かったらうちに避難したら?」と事情を知ったバレエの友人からの提案でした。

神戸に住む友人ですが、被害が少ない地域に住んでいた為、神戸といってもほとんど影響を受けていない様子でした。

お互いの両親に相談した上で、なんと友人の通っていた高校にも特別に通わせてもらうことに!!異例の事態でした。

髪型が懐かしい、、、お友達の家は新しく出来たばかりの一軒家で、大きなワンちゃんが。とにかく地面にすぐのところにいられることが何よりも安心でした。

おばちゃんも優しくしてくれるし、ご飯も美味しいし、とにかく友人に感謝しかありませんでした。

 

「あるものは壊れる」「頑丈なものだって壊れる」建築士だけが私の生き方ではない

校舎が崩壊していなくて羨ましい〜と思った1ヶ月。友人が通う高校にも期間限定で通わせてもらうことになりました。

建築士にこだわってきたけれど気がついたら「あるもの(自分の家)が壊れるかも」「一歩間違えると設計は怖い」と建築業界への不安も出てきたので

他の道も模索し始めることになります。 

 

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いろいろあった高校一年生。友人のおかげもあり少し元気は取り戻し、無事に高校二年生を迎えることになります。

元の家に戻ると寝る前に必ず「地震がきて死ぬかもしれない…」と思うようになり、5年以上はこのトラウマと付き合っていました。

 

そして、次回に続くのですが、またも大事件! 父が勝手に仕事を辞めてきたのです!!

【第六話】父が早期退職し選択肢が狭まる「私立の建築学科なんてまず払えない」他の道を模索する日々

お金は選択肢を狭めるといいますが、まさにその状態でした。      

 

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