兄妹で役割を決めお互いが無理しないことが鍵/実家を片付けて売却!母の施設入居までの道のり⑤
こんにちは、川中靖子です。
このブログでは、遠方の実家の片付け、将来の介護やサポートなどの不安をどうやって解消しているのか、私が経験した上で学んだことをシェアしています。
ダブルケアの時代に突入した方、また、子育てや介護中の方に少しでもお役に立てたら幸いです。
本日は前回に引き続きのレポートです!
親の介護&財産分与でもめる
兄妹がいると、「親の面倒を誰がみるのか」「財産分与をどうするのか」などでもめることが多くあります。
我が家は、ありがたいことに、持ち家ではありましたが、古ーいマンションにはあまり価値もなく、、、もめるまでもありませんでした笑
ただ、親のことをどちらが何をサポートするのか、という部分では、間違えたらきっと親の押し付け合いになったり、もめたりするだろうな、と予測はついていたので、兄妹といっても慎重に進めました。
仲は決して悪くないけれど、お互い家庭もあり価値観も違うので、私が気をつけたことをお伝えしますね!
情報を細やかに共有する
兄と私、義姉、夫、四人のLINEで共有していました。
兄:お金のこと、病院、住民票や各種手続きを担当
私:実働で片付けや引越し情報、家具選定、母のフォローなど
義姉:同居時は母の様子など報告
夫:実家の売却や契約書関係のチェックなど
細かく決めたわけではありませんが、なんとなくこんな感じ^^
兄と一緒に母に会いに行った時の報告をしたら、義姉(うさぎ)がコメントしてくれました。
下は夫(くま)から、代行手続きをしてくれた報告です!!夫や妻も、協力的で、ありがたかったです♡
お金がかかることは、提案、検討、決断をスムーズに共有
LINEの内容をお見せするのもちょっと恥ずかしいけれど、これを見たらわかりやすいかな、、、
私が家具選定と提案、母と一緒に住んでいた兄が検討、母が最終決断という流れでした!
私は職業柄この手のセレクトは得意なので、とにかく提案して、決断内容には口出さないと決めていました!
こちらは、引越し前に送ったモノと、今後買うもののリストです。
全部自分でするならいいのですが、分担する場合は共有することこそが成功の鍵になります!!
自分の親のことは自分でが基本
実はこれ、大切なことかと。自分の親のことだから、子どもの自分が主体というスタンスです。
ここに関わった4人とも、全員そう思っていると思いました。基本は子どもが、パートナーに多くを求めることはありません。
そこがはっきりしているから、何もやってくれない、、にはなりません!できる人ができる範囲でやる、パートナーへ感謝するからこそ、心から「サポートしたい」と思えるのでしょう^^
感謝の気持ちを言葉で伝える
役割分担をしっかりする以上に気をつけたことは、私ができないことをやってくれた時に、「ありがとう」とちゃんと言葉で伝えることです。
これって結構難しいのですが兄にはもちろん義姉にも「母と一緒に住んでくれてありがとう」「手術の説明一緒に聞いてくれたからお母さんも安心だね」と思っていることを言葉で表現するようにしました。
無理は絶対しない
私は実家仕舞いのために、何度か帰ったりしましたが、楽しいことをいくつも作って「帰るの楽しみ〜」と思えることができました!
これがもし「忙しいのになんで私ばっかりがんばらないといけないの!」ってなったら、、、しんどすぎますからね笑
自分が倒れたら何にもなりません、、、こんな時こそ体調に気をつけました。
アルバムも大量だったので、息子を巻き込んで「ぶんちゃん(母のこと)若いな〜」って。写真選びも楽しかったです。
学生の時や社会人の時によく通った思い出の地で、写真。桜が綺麗でした〜
片付けや掃除を思い切りやったあとは、温泉施設に行って汗を流したり!!楽しい思い出になりました!
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お気に入りの友人に会いにいったり♫
「一人でがんばってる!」もいいけど「靖子って結局楽しそうやね!」のほうがいい!
実際は、まぁまぁ準備とか調整とか、実務労働とか大変ではありますが、ぐるっとまとめたら楽しい!!
やることやって情報共有する、「お疲れさまーありがとう!」てやりとりして無理はしないっていうのが一番です^^
そんな感じで、一つ一つやっていきましょう。
次回
大量の母の思い出を持ち帰った私ですが、母がこれを機に、かなりのミニマム思考になりました!
というわけで
ミニマム思考を手に入れた母/実家を片付けて売却!母の施設入居までの道のり⑥をお届けする予定です。
お楽しみに〜