最終話!!施設のスタッフ内で話題の人に!?少しずつ生活を整える楽しみ/実家を片付けて売却!母の施設入居までの道のり⑧
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前回は Before&Afterをご紹介させていただいたのですが、あのベッドの位置が斬新だったみたいで、施設のスタッフさんの中で話題になったとか笑
ベッドの位置にたくさんの収納家具を置いたり、家にあったものを所狭しと並べている方が多いようなので、「こんなアイデアあるんですね!」とめずらしがられたのですね。
「娘がこういう関係の仕事をしているので、って言っておいたよ」と嬉しそうでした。
施設でもプライベートが保てるような工夫
入ってすぐにベッドが丸見えなのは嫌かなと思い、こちらのパーティション★を購入しました。
色は、ベッドや家具に合わせずに、入った時明るい印象になるようにこの色を選びました。(もちろん母に相談しています)
自分の好みを押しつけるのは嫌なので、ここで生活する人が気に入ったものが一番ですね!
ネットで“パーティション”“間仕切り”などワードを入れるとたくさんの種類が出てくるので選ぶのは大変ですが、ベッドが丸見えにならず、洋服も掛けられて一石二鳥なものが見つかったのでよかったです。
生活に足りない家具はできるだけシンプルなものを選ぼう
小さなタンスにプラスして掛ける収納が欲しいと話していたので、こちらを提案。
元々は大きな洋服ダンスを考えていましたが、実際に生活してから考えるということにして、後日買い足しました!
今はこのラックにたくさん洋服がかかっていますが、コンパクトで気に入ってくれました。
※下の箱に乗っている布は何十年前かに母が刺繍したものです。こういうものは少しだけ持っていくと“自分の部屋感”がでますね
生活必需品でよく使うもののカラーは無彩色を選ぼう
家から持ってきたもの以外に買い換える予定だった、洗濯関連のものや、台所で使う小物を引っ越し当日に近くの100均やスーパーに買いに行きました!
これがないと生活がスムーズに送れないので、最後の仕事です。
「やっちゃんこのハサミは?」と持ってくるのが水色のハサミだったりするので、「お母さん、選べるなら白とかステンレスにしない?」と話しつつ揃えていきました。
特にこだわりはないようだったので、なんとかシンプルなもので統一できました。ここは結構大事なポイントになりますので、あなどるなかれ生活用品です!!
いよいよここでの暮らしがスタート
こちらでこのレポートは最終話ということになります。これまで読み進めてくださりありがとうございました。
母は、ようやく新しい施設での生活がスタートできるようになりました。
この後も、暮らしているといろんな不具合があったり、足りないモノがあったりもしますが、そこはまた順番に対処しています。
まずは母が自分の暮らしを作っていくこと。長年暮らしていた芦屋と全く違う状況になったので不安もありますが、今度は施設の方が付いてくださっています。
「お母さん、残りの人生をエンジョイしてね!」と思います!!私は、自分にできることをやりながら新しい生活が少しでも楽しい毎日になるようにサポートしていきたいと思います。
8回に渡って連載した『実家を片付けて売却!施設入所までの道』を最後まで読んでくださってありがとうございました!!この経験が誰かの役に立つことを願っています。
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