「中学生になったら自分でもお弁当作ります!」家事があたりまえにできる子どもに育てる方法

先日12年の保育園生活が終わったという記事を書きましたが、長男は、いよいよ明日から中学校生活がスタートします!

横浜では「中学校の給食化」がなかなか実現しません。はまべん(横浜の弁当)という配送システムが選択制で導入されていますが、いまだに頼む人が少ないようです。

「中学生になったら基本(最低でも週二回)はまべんね」と伝えたら「はまべんのメニューによっては弁当がいいから自分でも作る」と約束してくれた息子。

 

鮭は前の日焼いたもの、スナップエンドウも茹でてあったもの、練り物も入れただけなので、実際は卵焼きを入れてご飯を詰めただけですが、お弁当作りのノウハウを覚えよう、という意識は最近高くなってきました。

結局私も作ったりサポートをすることにはなりそうですが、まずは「自分で作る」という言葉が引き出せたので作戦成功です!

 

 

家事があたりまえにできるようになる子育てを目指して

中学受験をしていないので、高校受験は必須ですが、、、小学校時代もお勉強以上に力を入れていたのは、家事です。

直接的に生きていくちからになると思うからです。

・食べるものを自分で作れること

・片付けのスキルを上げる(自分で判断し決断)

洗濯物は自分でたたむこと

無理にやらせたり、お小遣いを払うのも、私の価値観とは違うし、、、

「やりたい!教えて」と言われたら、家事に関しては積極的に教える、ということを心がけています!

(私も「手伝ってよ」「片付けなさい」という言葉も使ってしまうこともありますよ〜)

 

まずは「やりたい」という気持ちにフォーカス

「そんなところに立っていたら邪魔」「ママがやった方が早いのに〜」って思うこともあります!

でも、ちょっとでも余裕があれば、やりたい気持ちにフォーカスして、やってもらうようにしています。

「これは将来自分に返ってくるな〜」「ママをラクさせてくれる子どものやる気だ!」と思ってグッと我慢しつつ、料理の品数が一品減ってでも手伝ってもらっています。

 

 

ご飯を炊く、味噌汁を作るという工程に関わること

高校生のころ、テレビで「うちの娘、お米を洗剤でといちゃってびっくり」と話すお母さんが映されていました。

私は高校生から自分でお弁当を作っていたので、「娘が悪いんじゃなくて、教えないお母さんがどうかしてる」と心の中で思った経験がありました。

お米を炊いておく、味噌汁の準備をしておく、だけで家に帰ってからの料理はぐーんとラクになります。

今では私の方が遅くなる時は、子どもに連絡してお米を炊くようにお願いしています。

 

 

自分で全部できた!という成功体験を積む

長男も次男も小学校一年生の頃には卵焼きが自分で焼けるようになりました。

・卵を冷蔵庫から出す

・卵を割る

・混ぜて調味料を入れる

・フライパンに油をしく

・卵を巻きながら形を整える

という一つ一つは簡単な工程ですし、料理として完成しやすいので

「今日は自分で卵焼き作ったよ」「ちょっと味を変えてみた」と自己肯定感も養えます。

自分で全部できた!という成功体験にはもってこいのメニューです。

 

自信がついたら料理本を見てトライ&エラーの繰り返し

腕を上げてきた長男は、春休みに唐揚げや豚の生姜焼きを全部自分で作ってくれました!美味しかったーーなにより気持ちが嬉しかったです。

多少はアドバイスをしたものの、「ご飯炊くところから全部やりたい」と言ってくれたので、お任せしました。

料理本も沢山あった中から「栗原はるみのレシピが一番いい気がする」とか言うので大笑い

「はるみさんの良さが分かる男子は、モテると思う♡」と伝えました。

 

まとめ

子どももサッカーや習い事も忙しいので、気持ちとは裏腹にやる気が起こらないこともあります。

中学校生活がはじまって実際に週何回作ってくれるのかは不明ですが、料理は好きだ、できるのは当たり前という認識はあるみたいなので、それだけでもいいなと思っています。

きっとママ(私)がすごく嬉しそうにしているからママを喜ばせたいという気持ちもあるかもしれませんね。

 

私がこうやってブログに書くと「靖子さんの息子はすごい」って思う人やハードルが上がる人もいるかもしれません。

でも、子育てって何を大切にするのか、だと思うのです。勉強を一生懸命見ている人もいるし、習い事に力を入れている人もいますよね。

私は、家事って一生モノだと思うから力を入れている気がします。

今日は私の子育ての価値観をご紹介しました。

少しずつでも取り入れられるので、参考にしてみてくださいね!

 

 

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