出版に向けての軌跡【私が出版したい3つの理由】

今、出版へ向けてようやく原稿を書き始めました!商業出版するということはまず出版社が自分にお金を出してくれるのかを決める企画会議に通るということ。その後も売れる本にするために担当編集者さんと二人三脚で進めます。

私は自分のコンテンツ(独自に伝える情報)は持っているのですが、本の世界においては、ど素人!企画書からプロに入ってもらいました。時間はかなりかかっていますが、少しずつ進んでいます。

さて、本日は、なぜ私が出版したいのか、についてお伝えします。出版することがゴールだとは思っていません。いつか本を書きたい、コンテンツを一冊の本にまとめたい、「なんで本なの?」と思っている方に読んでもらえたらと思います。

 

理由①私の悩みはほとんどが本で解決できたから

私は「小さい頃から本が好きだった人」ではありません。図書館で本を読んだり、思春期には小説を読んで感動したり、時々漫画や新聞を好きな分野だけ読む程度。基本的には身体を動かすことが好きで、自分が体験することが身になると思っていました。

しかし、社会人になって、初めて仕事という壁にぶち当たります。悩みのほとんどは人間関係だということも分かり、心理学の本やコミュニケーションの本に手をのばしていた気がします。

今のように動画やブログを読む習慣もなかったので本屋で見つけては題名でピンときたものを買っていました。

さらに、結婚して新しい生活がスタートした時や、夫婦関係に悩んだ時、子育てで辛い時期はもちろん、起業して何からはじめたらいいのかわからない時!はとにかく本を読んで勉強しました。

片付けで悩んでいた頃手に取った金子さんの著書「持たない暮らし」を読んで脳内がパンと音を立てて変わったかと思うほどの衝撃!!それほどいい本に出逢うと運命が変わります。

本というのは、今一番自分にとって必要な情報と、必要でないと感じていたのに実は大切なことが書いてあり、一冊読み終えた頃には気持ちがすっきりできる素晴らしい私にとってのお助けツール的な存在であるということが理由の一つです。

 

理由②紙であることが携帯やパソコンとくべて目に優しいこと

ちょっと息詰まると読むバイブル本。本が紙であること自体にも意味があると私は考えています。バイブル本になってしまえばすぐに手に取れる場所に置いています。

出産前後に助産師さんに「妊婦や子どもを産んだばかりの人は携帯(PC)をできるだけ見ないようにね。」と言われました。私は二人目から助産院で出産しているので、9年前くらいのことです。

みなさんもご存じの通り、携帯がスマホになって、電車の中ではほとんどの人が画面を見ている世の中になりました。私も気がつけば、手に取っていることが多いのです。

そのくらい情報社会にいる中で「この情報だけが欲しい!」と思っても、そうはさせてくれません。今の自分に必要な情報をパソコンやスマホで探し続ける行為自体も疲れてしまいます。

視神経が疲れることで後頭部のコリとなり、自律神経が乱れる原因にもなります。もちろんこれは産前産後の方だけじゃなくて普通に生活している私たちにも言えることなのです。

本からはブルーライトも出ないし、寝る前に手元さえ明るくしておけば眠くなったら本を閉じて眠ればいい。バイブル本を見つけたなら、それだけを大事に何度も読めばいい(=実践しやすい)という、とてもシンプルな媒体なのです。

 

理由③悩みの解決法を「点」でではなく「体系立て」て学べる

こちらもバイブル本になってしまい、表紙がなくてすみません!なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか

「本じゃなくてもブログや動画でいいのでは?」と思われるかもしれません。理由②の紙であること、は置いておきますが…

なぜ本にしたいのかと言うと体系立てて学べるからです!ブログも10年以上書いていますし、ノウハウなども出し惜しみすることなく書いているのですが、記事一つ一つは点でしかありません。

カテゴリーごとにわけていたり、タグを付けたりしてわかりやすくしていますが、自分の頭の中で整理して実践しようと思うのは至難の業!できる人はそれでいいと思いますが根本的な解決になりません。

理由①でも少し書いたとおり、あなたが悩みを解決する時に大事なことは、案外違う視点だったりもします。他の人の事例であったり、自分が想像していなかったことだったり。

そこが体系立てて書いてあること、編集者というプロが入って読者が実践できるかを研究しつくされたものが世の中に出るので大きく違うのではないかと思います。

私には関西で一人で住んでいる母がいます。まだ介護の段階ではありませんが、80歳を過ぎていることや病気のことなど気になることがたくさんありました。

近くに呼び寄せるのか、一人で安心して住むのがいいのか、そして先の心配も。まだ少し早い内容かなと思っていましたがレビューをみて購入を決断。子ども目線だけではなく親の気持ちを客観的に知ることができたことで大変参考になりました。

 

ド素人の私が出版しよう!と心に決めたキッカケ

エージェントの城村さんとの出逢いは大きいです。

出版したい理由の中には、もちろんビジネスに絡む部分もあります。独立して自分でビジネスをするようになり10年が経った時に「私は他の人と違っている強みはなんだろう」と思いこれからの道を模索していました。

一度ここで自分が現場で感じた思いを全部出して整理したいと思ったことや、本が出版社という信用の元、私の信頼ある名刺のような存在にもなることも、ビジネスを加速させていくために必要だったのです。

もし一冊の本にするとしたら…城村さんとは、何度も何度も「何が伝えたいのか」「何が私にしか伝えられないことなのか」打ち合わせを重ねて企画書を作り上げ、ビビビときたお見合いで出逢った担当編集者さんと今原稿を書き進めています。

とっても素敵なお相手に巡り会えました。膨大な量の原稿を想像するだけでドキドキしますが、二人三脚で作り上げていきたいと思っています!(今のところ、完全に自分で書きます!)

生まれてくる本というのは私の子どもというわけです!その子がたくさの人を幸せにして欲しい!家の中で起こる虐待やDVが減る、夫婦関係までよくなるなど家の中が安全で平和ならきっといい世の中になるだろう。

熱い思いで本に向き合っています。まだ、ようやく原稿を書き進めるというスタートを切ったばかりですが、時々進捗状況もお伝えしたいと思います。

自分の思いをカタチにしたい方は参考にしてくださいね。そして、私の本を心待ちにしてくださっている方、亀の歩みではありますが、応援していただけると嬉しいです!

 

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