メリットだらけのお泊まり企画!「(預ける側)夫婦の時間が持てる」「(預かる側)子どもに寛容になる」子ども達は「楽しい思い出ができる」
コロナウィルスの影響で横浜市では明日から二週間(といっても先は分かりませんが…)小学校が休みになります。
いろいろと不安はある中、低学年は半日学校に行かせてくれたり、保育園や学童も働く母の事を考えてくれたりと策を練ってくださっていること、自宅で仕事が出来たりと、普段の当たり前に感謝して過ごすことになりそうです。
さて、先週末は、日頃仲良くしてくれている友人家族の子ども達が泊まりにきてくれました。よく聞く「パジャマパーティ」や「子どもが沢山集まるお泊まり会」とはイメージが少し違うかもしれません。信頼がある家族との付き合いの中で、あくまでも「夫婦の時間を取ってもらいたい」という目的も今日のポイントになります。
夫婦の時間を持つということ
普段は、子どもに関係するスケジュール調整など、事務的なやりとりが多くなってしまいます。我が家は子どもが三人いるので、夫も朝の保育園への送りなど出来る範囲ではやってくれますが、共有しておきたい事項などを私が一方的に報告することがほとんど。
一番ほっこり話せる食卓でも子ども達も話したいので夫婦の会話が難しいという状況です。そこで、調整がつけば時間を作ってランチをしたり、友人やサポーターさんなどに協力してもらって特別な日には夜ご飯を食べに行くなど工夫しています。短い時間でもすごく大切な時間だなと思っています。
つい先日サッカー仲間で仲良くしてくれているパパから「記念日だから一泊旅行に行くんだけど、お願いできる?」と言われ、もちろんOK!「二人の時間楽しんできてね〜♡」と返事していたのでした。
しかしコロナの影響もあり、空港に行くことを諦め企画自体が無くなったとか。「せっかく記念日に夫婦の時間を作ったんだから近場でご飯に行ってきたら?」とお泊まり企画は続行したのでした。
普段の生活に「子どもが何人か増えただけ」というイメージで
今回泊まりに来た子達は私の料理をかなり食べている経験者なのでほんとに気を遣いませんが、子どもだけで小学生男子四人+娘となるとボリューミーな食事が必須かな〜と思い、メニューを考えました。
※メインは近くの中華屋さんのでっかい餃子!(忙しかったので笑)あと、白菜ともやしと豚の煮物を鍋で、厚揚げのネギソース、味噌汁、ご飯、納豆、夫と私にアテ一品、でした!!
誰かが泊まりに来ると思うとハードルが高くなり「晩ご飯はどうしよう」「アレルギーはないかな」「何時に起こせばいいのかな」と心配な人も多いようです。
特に女子が盛り上がるらしい「パジャマパーティ」は夜になってもきゃいきゃい盛り上がりおやつも食べ放題!「○○ちゃんの家のパーティはすごかった」なんて話も(友人談)
私がお泊まり会初心者にオススメするのは、他の家庭の普段の生活に入ってみる体験!ホストファミリーといえばイメージが付くでしょうか?
まずは沢山お友達を呼ぶのではなく一家族単位の受け入れがいいと思います。特別なことはしない、他の家庭で過ごしてみるのもいろんな価値観に触れられて勉強になるよ、という気軽なものです。
兄弟が増えた体験!嫉妬や喧嘩もいい経験
我が家は元々三人なので割と社会ができているなと感じます。言い合いから喧嘩にもよく発展するし、割り切れない数字だからかのけ者もでやすい、、、「ポケモンカード対決」では娘だけが唯一参加できず「ずるいー」三人目の女の子は果敢に男子四人の中に入っていきます!
歳も離れてよその妹ともなると、とーっても優しいお兄ちゃん達も「結構ややこしいな」「お前も兄貴やってんの大変だな」とか言ってたり^^とかいいつつ「一緒に遊んであげるね」とか背中に乗ってきても可愛がってくれたりと、実の兄妹を見ているような気持ちに。
自分とは違う立場の友達の気持ちが分かったり、羨ましく思ったり、自分の家族の良さを知ったり、ほんの一日でも沢山の経験をするはずです。
預かる側の「子どもに対しての心の余裕」
家族以外の人がいる状況では自分が冷静になれます!いつもと違う非日常を意図的に作ることで「子どもと自分だけ」「閉鎖的な空間でイライラする」という状況を回避し子育ての大変な時期を乗り越えてきた私。
子どもが小さい頃は夫が仕事で不在の時が多く、彼も自営業ということもあり予定が特になければ週末も書斎で仕事をしていることがあります。
昔は「子どもが小さいのに家に居ない」ということに腹を立て、家にいることが多くなっても「家に居るのに子どもの相手をしてくれない」ということにイライラ。そんなこともよくありました。
「家族のために仕事をしている」と言われたらぐうの音も出ないし「そんなに大変?」とさらっと言われてよからぬ事が頭によぎったことも。仕事を頑張ってくれるから有り難いと感謝しているけど、きっと夫も思う所があるのでしょう。お互い立場が違うから完全にわかり合うことは無理…
そこで、自分なりに
「誰かを巻き込んで楽しむ」
「家族で小旅行の計画を立ててどこか行く(出掛けてしまえば運転してくれるし♩ほとんど仕事はできない笑)」
「この時間はみんなで○○しよう!(事前にスケジュールに入れる)」
など自分が工夫することに!ちゃんと遊びに集中してくれるので自分の気持ちも晴れ晴れするのでした。
「こんな時期はあと少しだよー」(家に誰も居なくなるらしい)と最近よく言われます。
ということで結論、今は、家に誰かが来てくれると子ども同士で遊んでくれて相手しなくてもいい、、、なんて楽でいことが沢山なんだ。
髪型がみんな同じ〜真ん中がうちの子たち…仲良く肩組んでる(さっきまで喧嘩してたのに)実は下で娘が泣いてます笑「わたしも○○くんと寝たい」とかなんとか。ギャオーって怪獣みたい!
いつもは二段ベッドの上:長男、下:次男と長女。「布団は二つ要るかな?一つでもいい?」と聞いたら泊まりに来た子が「俺たち久しぶりに兄弟で抱き合って寝るから一つで」と言ってくれたところから、誰と誰が寝るだのなんだのって、ずっとイチャイチャしていました。もちろん娘も参戦して、、、結局いつもの組み合わせだったのかな?ほおっておいたので結果は知りません^^30分くらいずっと楽しそうな声が聞こえていました。
まとめ
朝は夫が体操しているところにみんなが入ってきて、どれだけ開脚ができるか対決!結局お兄ちゃんズはサッカーに行っている間も弟くんがずっと公園で遊んでくれて、楽しい週末になったのでした。記念日を夫婦で過ごした友人達。また私達も何かの時にお願いしよっと♬
一緒に過ごすと親心がムクムクと湧いてきます。この子達が何かあった時の駆け込み場所(親に言いにくいことが起こってどうしようもない、とか、危ない時にすぐにピンポンが押せる家)になったらいいな〜なんて思っていました。
一緒にご飯を食べることや遊ぶことに話すこと、コミュニケーションが人間関係を作ります。子どもと大人の関係でも同じなんじゃないでしょうか?
家に人が来ること、ご飯を食べること、に続いて次の段階はお泊まりすること。
メリットだらけのお泊まり企画ぜひあなたもやってみてくださいね!