子どものお手伝いは早期教育より意味がある「料理の邪魔だからあっち行って」はもったいない
2月はお休みが多いですね。昨日の祝日も賑やかに過ごしていましたよ。ただでさえ実稼働日が少ないのでもう月の半分!時間への意識が早起きによって変わってきたのを感じます。
さて、本日は子どものお手伝いについて。育児について、私が教育面で早期教育(勉強)よりも大切にしていることがあります。
家事のできる子どもに育てる
計算や英会話が小さい頃からできるのもいいけれど…家事ができたら、自分で生活ができるようになる(子どもへの未来のプレゼント)になります!そして親も生活がラクになって一石二鳥
確実に身になっていくので、こんないいことありません!!「手伝われたら時間かかりそうだな…」「こぼして余計面倒なことになりそう」と頭によぎったら一旦置いておきます。
「なにかてつだいたい」
「それやってみたい」
「おてつだいできることある?」
と子どもからやってみたいと申し出があったらOK!と即返事
返事は「ありがとう」と言いたいところだけど、新しくハードルの高そうなことに対しては「いいよ」としか言えません笑
「米とぎ」なら、米を測るところだけでも。この時は、娘が興味を持ったので、洗ったり入れたりボタンを押すところまで一緒に教えちゃいました。
(あーこぼれそう!)と思うものの、案外こぼしません、、、こぼれても拾えばいいし、毎日の家事をやってくれると思えば自己投資!←ここが大きい…
「たまねぎむけるよ、だってほいくえんでやったことあるもん」「はい!ぜひお願いします」
最近はたまねぎの皮むきとにんじんの皮むき(ピーラー)は娘の出番。横で他の作業ができるので助かっています。
はじめはヒヤヒヤすることもあるのですが、難しくないところだけやってみるのをオススメします。確実に進歩するので大丈夫!
この日はカレー「いためるのもできるよ」
もう炒める時の秘訣は伝えてあるので、鍋の横もしっかり持って炒めてくれます。
あと包丁使いが上手になって、細かいルーの使い方の説明を読めたら、作れるかと。
ちなみに女子だからお手伝いできる訳でもなく
↑
中身は男兄弟がいるからか女子っぽくないので、、、※手で階段を降りている姿
お兄ちゃんズは既に料理男子
卵焼きが得意!料理を一から全部やった、という自己肯定感ができるのに卵焼きは使えます!これは兄も弟も食いつきました。
お箸やお皿を並べる、料理を持っていく行程はおもしろくないそうです…一番やって欲しいことと子どもがやりたいことは別。
料理ができるようになると「料理って実は面白くない工程(切るとか焼く)がほとんど」ということに気がつくので、他の手伝いも自然にやるようになりました。
「今のタイミングは面倒なんだけどな〜」「それはやって欲しく無い」とかいろいろ頭をよぎります!
でも、とりあえず「(その気持ちは)OK!」と言ってしまい、やりたいことを子どもができるレベルにまで細分化してみましょう。
早期教育の話を冒頭にしましたが、否定している訳ではありません。何かを学ぶことは子どもと親のコミュニケーションツールでもあるのですごくいいと思います。
私は家事力に力を入れている、ということです。もし、何か学びも行っているなら「このお米は○グラムだけどカップ一杯は○○ccだね」とか合わせ技で行えばおもしろいかも。
子どもが自分で料理ができるようになったら確実に自分がラクになります。一人で全部やるより二人、三人で分担すればあっという間です。子どもが自立する為の親からのプレゼントにもなるので、こんないいことありません。忙しい毎日の中に取り入れるのは大変かもしれませんが、少し余裕がある時からでも、ぜひ、お試しくださいね。