「不安」は情報不足で「怖い」はGOサイン!プラスに変換して前に進もう
今週末は保育園仲間が企画してくれたスキー旅行に娘と二人で参加しました。
去年のシーズン終わりに初めてスキーデビューした娘の成長から、子育てや生き方への重要な共通点を見つけました。
不安に対する対処法、恐怖に対する考え方について、この一見難しいと思える事柄も、思考を整理することでびっくりするほどシンプルに対応できるのでご紹介します。
金曜日出発の二泊三日の電車の旅。
いつもの旅行だったら「夫が一緒」「お兄ちゃんズが一緒」「車で移動するから荷物も多めでOK」などが日常のパターン。
今回のような電車の旅であれば荷物は移動を考えて少ない方がいいなど、いつもと違うものの、一番の不安は「私しかいない」「娘を怪我させないように」という点でした。
この不安に対してとった対処法は、、、一人でなんとかしようと思わないこと!
去年のシーズン終わりに初のスキーを体験した娘は、午前スクールに入れると持ち前の運動神経の良さで、シューっと滑れるところまでいきました。そのまま午後リフトに乗り、何度も簡単なコースで練習し身体に染みこませてシーズン終了。ところが、今回は保育園仲間と一緒となのでまわりに影響されがちなことと、スキー教室に午前だけ入ったら、、、逆に滑るのが怖くなっていました笑
私は小さい頃から家族でスキーに行った経験はあるので普通には滑れますが、途中ボーダーになっていたことや、子どもがいる生活になってからまたスキーヤーへと転身。子どもに教えるほどは自信がなかったので(特に自分の脚の間に子どもを抱えて滑るのは)かなり不安でした。
午後、一緒に来ているスキー上級者のパパさんの脚の間に入れてもらうのを横で見てポイントを覚え、二回目で実際に自分もやってみることで少し技術を習得しました。
ただ、この時「私がずっとサポートしたらまずい」という直感だけ働き、子どもの重心やバランスをとにかく一人で滑っている状態に近づけられるようにしてみようと決意!
ここで自分なりに「不安に対する解消法」をできる人から学び、実践したのです。
そして、三回目の滑走で、ほとんど私に頼れない状態にサポートしていきました。
↑不安な娘
リフトでの会話
「ママもサポートするけど、できるだけ一人でやってみよっか」
「えーこわいよ」(不安)
「怖いよね、、、何かあったらママが側にいるよ」
「えーできない」(恐怖)
「去年は滑れたの覚えてる!?ママは覚えてるけどなー」
「そうだっけ、でも、できるかな」
「怖くなったらおしりつけばとまるよ」(方法)
「じゃあ、やってみよかな」
「格好いい!一緒にやってみよー!滑れたら気持ちいいね」
リフトから降りて滑りだしたら、少しずつ距離を離して、、、
「うまい!」「その調子」「行きたい方向見て、姿勢よくね」「すごい」と褒めまくり(と途中少しアドバイス)どんどん調子に乗ってうまくなっていきました。
何度も何度もまた同じことを繰り返します。ダメ出しより、褒めのシャワーが効きますね!
娘の成長もすごく嬉しかったのですが、私の鉄則は自分も思いきり楽しむこと!!
「子どものために」ではなく「私も一緒にどうすれば楽しめるのか」を常に考えています。だから今回は、スクールに入っている二時間を思い切り何人かで滑りました。
そして、子ども中心に過ごした後に、インストラクターの資格を持っているような方(ずっと何人もの子どもの相手をしてくださっていた方々に)「赤ちゃんの居るママ達にちょっと甘えて一本だけ行きませんか?」と提案。
みんなには温かいところで待ってもらって、結局二本、気持ち良く滑ってから帰りました。時間にして15分位です!夜に一緒に飲んだり、子どもも含めての会話をすることもいいけれど、このちょっとした満足感、大事だなって思います。
いい笑顔!気のいいステキな仲間です。
子どもは成長するけれど大人は成長しない、なんて全く思いません!近くで急スピードで進む子どもが居るからこそ、何かにまたチャレンジしたいと思えます。
今だに新らしいことや慣れていないことに不安を感じたり、恐れを感じることもありますが、やってみたら案外楽しくできちゃいます。
不安を感じたら、ただの経験不足→一つ一つ紐解いて解消
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人生楽しんでいきましょう