【コミュニティスペースの片付け事例】会社やお店の「バックヤードを整理する」ことが売上も上がりスタッフ同士の結束も深まる秘訣

お店や会社のバックヤードは、規模は大小あるものの自分以外のスタッフや関係者が何人も利用します。

バックヤードを整理することは、お店の売上につながり、スタッフ同士の人間関係さえ良くする効果があります。

 

昨日は、私がバレエストレッチや書類整理の講座でお世話になっている、日本大通りのライフデザインラボで、バックヤードのコンセプト決め&片付けを行なってきました。

この場所は、目的がいろいろありました。

簡単な打ち合わせもできて、お茶も入れられる、備品も置いて置ける場所。

ラボというスペースはいろんな方が関わるので、気がつけばモノが増えてしまいます。真ん中に机があることで、左右の棚へのアクセスが悪く動作が絡まっていました。

 

コンセプトは?何から始める!?

ラボの重要なメンバーと打ち合わせしました。「どんなスペースにしたいのか」「今の問題はどこにある?」などいくつもの質問から最適なプランを考えます

ラボのマネージャーでもあり、ファイナンシャルプランナーの純子さんと。

打ち合わせを元に具体的な案を平面図とパースで提案しました。あとはメンバーを集めて日を改めてスタート!!

 

当日は片付けに集中!やみくもに捨てても意味がない

まずは全部のモノをカテゴリーごとに出すのでら出せるスペースを確保します。個人宅ではここまで一度にやりませんが、今回は一気にやりました。

地面に置くと腰が痛くなるので、作業をやりやすくするための工夫も忘れずに。

あとは、出さずに要らないモノだけをピックアップしながら捨てていくのはあまり意味がありません。全体を把握することが難しく、判断材料が少ないため思考停止して手が止まりやすいのです。

 

空っぽにできたら掃除をして必要なものを入れるだけ

純子さんと澄さん♬模様替えをするとこれまで溜まったホコリなど掃除するいい機会になりますよー

この整理する時間が一番大切!!片付けて必要なモノが残ったら、入れるだけ。実は入れる作業はあっと言う間になんです。

 

ミシンの一部とホワイトボードもすぐ使えるように表に出していますが、床面が現れ、広く感じませんか?

まだ途中経過ではありますが、コンセプトは「一番はモノの管理庫として取り出しやすい仕組み」サブで「机を引っ張り出して打ち合わせもできる」

その他のルール

・ヨガマットやミシンなどのワークショップで使う備品は指定の場所に戻す

・共有する文房具とお茶セットは一番いい位置

・机の近くにプリンターや書類を置く

・プロジェクターのスクリーンや大物は隙間を使って収納

細かくルールを作っていきました。大事なモノを納めて、、、この日作業を手伝ってくれたメンバーで「めっちゃ部屋が広い」「机を引っ張ってきたら打ち合わせルームになるね!」と盛り上がりました!

左が所長の由佳さん

いつもはお客さまと一対一の仕事が多いので、何人ものメンバーで作業するのは新鮮で楽しかったです。

 

ほんとに売上が上がる?片付けで大切なこと

今の問題をメンバーで話し合うことで、片付けながらコミュニケーションを取ることで結束が強くなります。

また、はじめのコンセプト作りや、その後そのスペースがどうなっていくのかを想像して話し合っておくことで「今何どんなことに集中すればいいのか」思考整理されるので、会社なら売上アップにもつながります!

片付けは、全部出して入れて、はい終了!という程簡単なことではありません。奥が深いです…自分と向き合う素晴らしい時間になるので事業をされている方にはバックヤードの整理はとってもオススメです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

〈講座、メルマガなどのご案内〉

□川中靖子のメルマガ 平日は毎日配信中! → 詳細はこちら

 

★お問い合わせはお気軽にどうぞこちらから

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください