初心者でも「子連れ近場キャンプ」を楽しめるコツinソレイユの丘

この週末は授業参加の振替休日を使って、前から行きたかったキャンプ場「ソレイユの丘」へ行きました。

初心者でも「子連れ近場キャンプ」を楽しめるキャンプ場「ソレイユの丘」

キャンプというと沢山のグッズが必要、テントを立てて、料理を作って、お風呂やトイレ事情も気になる。

そんな大変なイメージもあるかもしれませんが、何より「行くメリット」が大きくて出掛けたくなるキャンプについて。

キャンパー歴5年目の私から、いくつかおさえておきたいポイントをお伝えします。

まずはキャンプに行く目的を決めよう

目的をザックリと決めておくのがオススメ

・子どもに自然の良さを伝えたい

・外でご飯を楽しみたい

・自然に癒されたい

最終的には全部叶えたいことかもしれませんが、キャンプというのは割とハードルが高いので、まずは「一つでも主な目的が達成できればOK」というくらいでハードルを下げておくといいでしょう。

キャンプ場選びは近場がオススメ!まずは行ってみよう

キャンプ場選びをします。一番いいのは慣れているキャンパーと一緒に行くことですが、もし家族だけでチャレンジしてみたいなら、まずは近場で探してみたりグランピングを利用するなど、キャンプに慣れることをオススメします。

今回私たちが行った「ソレイユの丘」を例にあげますね。

こちらは都心から近く、横浜の自宅から一時間以内に到着できるところなので人気があります。日曜泊は空いているので狙いました!

サイトのすぐ近くに遊具があったり、トイレがキレイで温浴施設もあるので初心者キャンパーにはとても安心感があると思います。

ソレイユの丘キッズガーデン

テントの設営が終わったら、小学生チーム男子4人は広場でサッカーやキャッチボール、4歳の娘はここでずっと遊んでいました。

テントやタープの設営は慣れていないと時間がかかるので、ゆっくり設営したり料理の準備をしたいならまわりに自然しかない方がいい場合もあります。小さい子を連れていて、ある程度遊ばせて楽しい思い出を作りたいという場合は、ソレイユの丘だとしてもコテージ泊を選択してもいいと思います!

なんといっても大自然に触れることが醍醐味!

どのキャンプ場も同じなのですが、いくら遊び場やプールがあるところでも、とにかく自然に囲まれています。海や川、山に森、しっかり親がついていてあげればいつまでも遊んでいられる環境なのです。

ソレイユの丘の海岸に続く小径
小道の階段を下っていくと海
ソレイユの丘の海岸
すっかりポージングもきまっています

都会にいると、子どもも勉強や習い事に忙しかったり、ゲームから離れられない、人間関係の悩みを抱えていることもあると思います。大人だって、こんなザブーンと押し寄せた波の泡を見ていたら、悩みなんてちっぽけだなって。子ども達が元気で生きていて笑顔だったらこの上ないな〜って思っちゃえるかも!

岩場で楽しむサーファーが気になって仕方なかったけれど、そこはおいておきましょう。

経験者に直接話を聞くのが近道

途中に書きましたが、ほんとは一緒に連れて行ってもらうのが一番です!どこを予約して、何を準備して、何を作って、どのタイミングでお風呂に入って、全部教えてもらえます。

我が家がここまでキャンプを楽しめるようになったのも、保育園友達が連れて行ってくれたキャンプがすごく楽しかったから。男の子が二人いたのでホテルに泊まっても気が気じゃない、、、さらに娘も生まれてお出掛けするにも車じゃないと動けなくて、ストレスも溜まるし、何かいい手はないかと模索していたら出逢いました!

その日に「うちは絶対キャンプ向き」と腹をくくったので、一軒家なのになかなか買わなかった車をワゴンタイプに決定し、一緒に行かせてもらった時に写真を撮らせてもらい研究!

キャンプ支度

「そのシーズンから行こう!」と計画し、キャンプ用品をすぐに最低限揃えました。

行ってみると慣れるまで大変だった話

キャンプって各地でその日の住処を作ることだと思うんです。私は収納やレイアウトのプロなので、こだわりが半端ない。いや、こだわらないと「動線が悪くて無駄な動きをしないといけない」「どこに何があるか分からないとイライラする」という状況に陥ります。

オートサイトは車のまま入れるので下記の手順で

①車を停める(ここ、めっちゃ大事)風除け視線除けとして風上を意識して配置する

②寝室(テント)の位置決め→リビング(子どもの遊び場)としてレジャーシート敷く

③キッチン位置決め→ダイニング(簡易テーブル)、焚き火台の場所が決まる

といった具合です。ここがしっかり決まると隣接しているキャンパーとの視線や会話もうまく避けられるし、何より動線がよくて居心地がいい空間に。多分こんなに四苦八苦する人も少ないと思いますが、これはうまく配置するのがミソなのです!真似するかしないか、こだわるか適当でいいやん、と思うのはあなた次第。

気になる費用と収納場所は

一言で言うと初期費用は結構かかります。家族が寝て食べてくつろぐグッズがある程度必要になるから当然かもしれませんが、「春や秋にちょっと寒くても行けるようにしたい」「寝心地がいい方がいい」と快適性も求めるようになるのでそこは気をつけましょう。収納場所はそれなりに必要です。

ただ、5年間ほとんど買い換えることがないので、年数を重ねると元が取れること間違いありません。収納場所も「夏はずっと車に積んでるよ」という友人も。これは究極ですね、、、燃費も悪いかもしれませんが、そのくらい日常にアウトドアを入れられたら楽しいかも。

キャンプ設営

ガーランドと我が家の目印になっているこの飾りはお客さまから購入したのですが、日頃ベランダに飾ったり日常使いをしています。

まとめ

デメリットもありますが、冒頭でもお伝えした通り、行くメリットが多いので、どう捉えるかだと思います。「家はキャンプ用品なんて置くところないから」と思うかもしれませんが、そういう方は「そこまでして行く気がない」のではないでしょうか?

だからこそ、お試しで行ってみる、ほんとうに必要なら、他のことを削ってまでキャンプにハマってみる!!その心づもりがうまくいく秘訣だと言えます。ホテルに泊まったら素泊まりでも5人家族で○万、、、でもキャンプなら一サイト3,000円(ソレイユは安かった…)〜7,000円と考えたら、我が家は行きまくるしかない!という結論でした笑

グランピングはいいけどホテルと料金が変わらないし、と悩んでいる方、これからキャンプをはじめたいと思っている方、この夏楽しいことに挑戦してみたい方、の参考になれば嬉しいです。

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